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日本:名古屋

谷 亜由子(たに あゆこ)

職業…放送作家・ディレクター・ライター
居住都市…名古屋(日本)

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正確な動きでテキパキとラーメンを作る

正確な動きでテキパキとラーメンを作る

ある日のこと、仕事場で午前中の会議が終わり、さあみんなでランチでも…というタイミングでメンバーの一人がすかさず切り出した一言。
「ロボットのラーメン、行かない?」

ロ、ロボットのラーメン?何のこっちゃ。と思い、返事を躊躇していると、周りのみんなは迷うことなく笑顔で「行く行くー!」と大盛り上がり。

どうやら名古屋に今、ロボットがラーメンを作るという奇妙なお店が登場してちょっとした話題となっているらしいのです。
それじゃあというわけで早速食べに出掛けました。今年の夏に開店した「名古屋総本家 ふぁ~めん」。


ちょっと見にくいですが、上に「店長」と副店長」と紹介されてます

ちょっと見にくいですが、上に「店長」と副店長」と紹介されてます

飾り気のまったくない無機質な店内。厨房にはどーんと2台のロボットが。
どうやら向かって左が店長で右が副店長のよう。

人のカタチをしたかわいいロボットが愛嬌のある仕草で出迎えてくれる、みたいな様子を想像していたのですが、全然違いました。
ロボットというよりまさに機械のアームそのものです。

店員さんに注文をすると(ちなみに店員さんは生身の女の子でした)タッチパネルを操作してオーダー完了。
すると2台のロボットがテキパキと仕事を始めます。
スープ作りから麺の湯切り、ネギやチャーシューのトッピングまですべての工程を無駄のない動きで完璧にこなします。
面白いのは作りながらしゃべるセリフ。
「客は俺の湯切りを見に来てるんだ」とか「ネギ入りまーす!」「一丁あがり~」など、絶妙な掛け合いで楽しませてくれるのです。

そんな感じで待つこと約2分。アツアツのとんこつラーメンが完成。
これがなかなかおいしいんです!
麺のゆで加減もちょうど良く、言われなければロボットが作ったなんて信じられないほどの出来栄え。

一方、オーダーをすべてこなして一段落した様子の店長と副店長は動きを止めて休憩中かと思いきや、なんとパフォーマンスを開始。
人気お笑い芸人のギャグを真似してみたり、皿回しをしたりとちょっとの合間もお客を飽きさせません。
ラーメンをすするのも忘れてついつい見入ってしまい、落ち着いて食べられないのが難点と言えば難点ですね。


実はこのお店、自動車などの産業用機械の製造を手がけるメーカーが運営しているそうで、目的は自社の機械の技術を広くPRすることだそう。
店名の「ふぁ~めん」の由来を伺ってみると「ファクトリー」の「ふぁ」から取ったと教えてくださいました。
食べ終わってからも、2台、いや2人の掛け合いをまだまだ見ていたい気分でしたが、次々とやってくるお客さんでどんどん賑わってきたので後ろ髪を引かれながらお店を後にしました。




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  • 1 コメント

1 - Comments

sabaより:

2009 年 10 月 28 日 12:52:44

すごい!!
さすが日本の技術力!!
食べに行きたいですね!!

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