武将都市・名古屋「おもてなし武将隊」が大人気!
2010.03.16 up
家康が築城した「名古屋城」は尾張名古屋のシンボル
「尾張名古屋は城でもつ~」と伊勢音頭にも歌われるように屋根に金のしゃちほこが燦然と輝く名古屋城は名古屋のシンボル。
徳川家康の命により名古屋城が最初に築城されたのは1610年。
今年は名古屋城ができてちょうど400年目の節目なのです。
そんな「開府400年」に沸く名古屋の街でいま大人気なのが「おもてなし武将隊」。
それぞれの甲冑を身につけ勢揃いした武将隊
名古屋は多くの戦国武将を排出した「武将の聖地」としても知られています。
そこで開府400年を記念して、名古屋にゆかりのある6人の武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・加藤清正・前田利家・前田慶次と4人の陣笠隊で「名古屋おもてなし武将隊」が結成されました。
天守閣下の広場では毎日ダンスや劇などのパフォーマンスを披露し、訪れる観光客や見学の人たちを楽しませています。
天守閣下でパフォーマンスを披露
「おもてなし」という名前だけあって、きめ細かいサービスでお客さんを出迎えてくれます。
記念撮影は、どんなに列が長くなっても希望者全員に対応。
しかも一人一人に「よくおいでくださった。」「大儀であった。」など、武将になりきって声をかけてくれるのでお客さんも大喜び!
中には「生きているうちに家康さまに会えて幸せ。ありがたいありがたい」と手を合わせて感激するおばあちゃんもいるとか。
取材依頼も殺到し、テレビ番組やイベントなどにもひっぱりだこ。
結成当時は半年間の期間限定の予定でしたが、
あまりの人気と反響の大きさに期間を延長することが決まったようです。
武将都市・名古屋の新しい顔「おもてなし武将隊」に会いに名古屋へ遊びにいらっしゃいませんか?
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