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プノンペンに30階建てビル、経済発展の象徴
2009.12.03 up
30階建て高層ビル
日本の国土の大部分が山岳地帯であるのに比べて、カンボジアの国土はその大半が平地です。
首都プノンペンでさえ、今まで高層ビルなど一つもない状況でした。そんなプノンペン市の北側に30階建ての高層ビルが完成しました。
カンボジアの農村の風景
多くのカンボジア人にとって視界を遮るような高い山とは無縁の生活を送っています。
プノンペンの住宅は3、4階建てがほとんどです。
近年、建設されたデパートでさえ、7階建てや8階建てで、最上階に行けば、プノンペンの街が一望できました。
数年前まで加熱していたプノンペンの不動産市場も、昨年以降の経済不況の煽りを受けて、建設計画の中止や延期が相次ぎました。
42階建てツインタワー建設現場
そんな中で、ようやく待望の高層ビルが完成しました。この30階建てのビルは外資系の銀行やレストランが入居する予定です。プノンペンのランドマークとなったビルは、低層ビルが並ぶプノンペンの中で異彩を放っています。
延期になった高層ビルの建設も徐々に再開され始めています。現在、プノンペンのボンケンコン地区という市内の一等地に42階建てのツインタワーが韓国の建設会社によって建設中です。
一時期の勢いはまだ戻ってきていないが、様々な大規模建設工事が再開され始めたカンボジア。
経済発展への道を徐々にペースを上げて進もうとしています。
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1 - Comments
sabaより:
2009 年 12 月 04 日 10:12:31
うーん、考えたら帯広にも30階建ては無かったような…。
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