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羽鳥 ひろみ(はとり ひろみ)

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先日の母の日トマト記事つながりで、トマト関連の情報をもう一つ。

昨日キッコーマン主催の野菜塾「トマトを極める」と言う講習会に参加してきました。
最近よく耳にする 野菜ソムリエ「ベジタブル&フルーツマイスター」を講師とした トマトの食べ比べを含む講習会でした。


今回の食べ比べたのはこの5種類のトマト

今回の食べ比べたのはこの5種類のトマト

まずは、トマトの品種や栽培法などを交えた種類のお話。
野菜の中でもトマトは果物同様、その味や出来は栽培技術など人の力によるものが多い、ということでした。

また、夏が旬といわれているトマトではありますが、今は作型により、冬春と夏秋に分けられ、ハウスや路地物など一年中手に入ります。

それでも路地物の多い夏が美味しいいのだろうと思っていました。ところが、昨日のお話しでは必ずしもそうではないようです。


試食した うどんのサラダ仕立て

試食した うどんのサラダ仕立て

というのも、路地物は25℃が適温で、気温の日格差が大きいほうが良いそうなのですが、近年の猛暑で気温は25℃どころではなく、また、早めに収穫しないと流通出来ないので、畑で完熟するまで置いておけない、とのことでした。

結果、今は3~5月の冬春トマトの方が、味が安定して美味しい物が多いそうです。
ちょっとびっくりでした。


種類によって味も随分違いましたが、美味しい見分け方のヒントをいくつか教えてもらってきました。

1.ヘタの部分と切り口が新鮮なもの
2.身がしまっている
3.花落ちのところから黄色い線が放射線状にでている
  (地色がピンクより黄色いものの方が美味しく、この黄色い線はその地色の色が出るのだそうです。)
4.全体に白い斑点が出ている物は美味しくない

参考にしてみてください。


新種の野菜 アイスプラント

新種の野菜 アイスプラント

参考までに、アイスプラントという野菜の試食もありました。
自身に水分を持っているので水が足りなくても自生可能な植物だそうです。
茎の周りに水滴のようについている水分が、食べるとプチプチとして不思議な食感です。
またその水分は塩分を含んでいて、大きめの葉はそのまま食べても少ししょっぱいです。
てんぷらなどにするということでした。

まだまだ知らないものが、たくさんありますね。


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