東京から電車で小１時間ほどの、千葉県は八千代市にある日本最大級の庭園ローズガーデン、京成バラ園に行ってきました。

園内は既に見ごろで、1000種7000株あると言われている色とりどりのバラが競うように咲き乱れています。

バラの丘、バラの谷、散策の森などと名づけられたところの小道を歩いていくと、オールド・ローズやイングリッシュ・ローズ、ミニチュア・ローズ、原種などが所狭しと植えられているのです。

一つひとつにきちんと名前や香りの違いなども記されているのですが、あまりの多さに覚えきれませんでした。

それでも印象に残ったものをいくつか紹介します。
オーギュスト・ルノアール（画家）
ピエール・ドゥ・ロンサール（16世紀のフランスの詩人）
プリンセス・ドゥ・モナコ（グレース公妃）
プリンセス・アイコ（敬宮愛子さま）
カトリーヌ・ドヌーヴ（フランス女優）…などなど
著名人の名前がつけれれた物も多くありましたが、どれも不思議とぴったりと来るものばかりでした。

このように「和」っぽい名前のものもありました。


また、バラの香りも花によってこんなにも違うものかと思うほどでした。
さわやかな香り、ほのかに優しく香るもの、私を見て！と誘惑するように離れたところからでも香りを振りまいてくるもの、とまさに千差万別。

一日中いい香りに包まれバラ園で過ごしたので、今日はとても優雅な気分で休めそうです。

ちなみに今年は創立５０周年、開園１０周年ということで、時間外の早朝「おはようローズガーデン」や夜の「ローズガーデンキャンドルナイト」というイベントもあるようです。

バラ好きの方は是非一度いかがですか？

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