自転車で行商される新鮮な豆腐はどこから?
2009.08.23 up
豆腐行商用の自転車
インドネシアのスラウェシ島に配属の青年海外協力隊員です。
活動でよくマウンテンバイクに乗り、隣の郡にある小さな町に通っていた時、近所の子供たちに誘われて覗きに行った場所、それがお豆腐工場です。
私の住む地域でもこの町でも、お豆腐や豆乳は右の写真のように自転車で行商されるのが一般的。
生鮮食品を売っているようなスーパーは近くにありませんし、新鮮なお豆腐を売るには行商するのが一番。
大豆は日本と比べるとかなり小粒です。
工場内では火を使うためかなりの熱気。
でも職人は手を休めません。
豆腐製造の過程を見たことのなかった私ですが、次の工程を見るとなんだか安心(↓)。
竹で作った型に流し込み、重りを載せて水分を抜くと、あら不思議!お豆腐の完成です!!
ね、美味しそうなお豆腐ですよね?
出来たてのものは、つやつやしていて、そのまま食べてしまいたいくらい…(でも私のお腹はまだまだそこまでの免疫力はありませんので挑戦はしません!)
そして入れられる先は…元はペンキの入っていたバケツ!!!
この辺は気にしない気にしない。
ちなみに、「おから」は豚の餌になるそうで、ゴミのように扱われていました…(もったいない!)
インドネシアには豆腐の他にもおいしい大豆料理があります。
今度またご紹介しますね!
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