新しいモノ好きなインドネシア人。ポケモンGOの公式ダウンロードはまだ開始されていませんが、すでに手に入れている人も多く大きな話題になっています。

上の写真を見てください。POKEMONの文字が…。これ何だかわかりますか？荷物運搬、人の運搬、ショッピングと共に「ポケモン」があります。
そう、これはバイクタクシーのサービスです。インドネシアのバイクタクシー「オジェック」と言えば、日本のタクシーのようにオジェック乗り場(運ちゃんの溜まり場)があり、そこで値段交渉をして利用するのが一般的でしたが、最近スマートフォンのアプリでオジェックを呼べるGO-JEKなるものが人気を集めています。そのGO-JEKがポケモン探しにも利用してね、というわけです。ちなみに、GO-JEKという名前はポケモンGOにかけたわけではなく以前からですが、きっとこのポケモン人気にあやかろうと思っているのではないでしょうか。GO-JEKの運ちゃんがレアな場所を教えてくれるのかどうかはわかりません…。

もちろん、インドネシアでもすでにポケモンGO絡みのトラブルも発生しています。
中部ジャワのチルボンという町では、フランス人がモンスター探しに夢中になり軍の敷地に入ってしまい逮捕されたそうです。

これから公式ダウンロードが開始されたら、きっともっと大きな話題になることでしょう。ちなみにインドネシアでは、多くのモンスターはモスクや教会にいるとか。インドネシアに旅行される方は神聖な場所を汚さないよう注意しながら探してみてください。

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