ゴホンといったら・・・どうします?
2010.03.01 up
ヨーロッパはだいぶ暖かくなってきましたが、皆さん、体調の方はいかがでしょうか。
あっ、風邪?! のどがイガイガ。
ハーブの国、スイスでは「リコラ」を筆頭に様々な喉飴があります。中でも私がお勧めするのは、写真ののど飴です。風邪の時だけでなく、声を使う仕事の方にもお勧めです!
固めのグミでノン・シュガー、写真のカシス味とエルダーフラワー味があります
ちょっと寒気が・・・
スイスでは風邪を引いたかな?と感じたら、取りあえず「熱いお風呂」に入ります。そんな時にお勧めなのが、100年以上も愛され続けている「De no Sol」。体を温め、発汗作用を促すハーブオイルです。これをお湯に入れ、入浴します。
ユーカリ、ローズマリー、楠などの精油が主成分。まさに森林浴をしているような香りです
お風呂から出たら、「お茶」!
スイスで「風邪気味なの」と言うと、「じゃ、お茶ね」と必ず言われます。逆に夕方の一杯!なんて時間にお茶を注文すると「風邪気味なの?」と言われるほど。紅茶はティーバックものばかりであまり戴けませんが、ハーブティーは非常に充実しています。風邪の時だけなく、不眠、便秘、疲労回復など症状に合わせてブレンドされているものもあり、日々の生活に浸透しています。
漢方同様、むやみに飲んでは危険なハーブティーもあります
高熱が出たら・・・
日本ではおでこにペタっと貼るように、頭を冷やせと言われてきましたが、ここでは足を冷やせと言われます。靴下を脱ぎ、就寝時は足を布団から出して寝ます。高熱の場合は、水で薄めたお酢にタオルを浸し、そのタオルを足に巻いて寝ます!お酢の成分が熱を逃がす作用があるのだそうです。
お国変われば、風邪の対処法も様々ですね。
お体ご自愛ください。
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