フランスバスクの街 Saint Jean de Luz その2
2010.03.18 up
Saint Jean de Luz のメインストリート
Gambetta通りに並ぶショップでは特産品も含めて、色々なもののお買い物が楽しめます。
まずはこれ、マカロン。
卵白、砂糖、アーモンドの粉を混ぜた生地で作る焼き菓子です。
お菓子屋さんのショーウィンドウでタワー状に飾られていました。
老舗「アダム」のものが特に定評があります。
La Maison Adam
http://www.macarons-adam.com/
カラフルで色々なフレーバーが作られているパリ風マカロンと比べてとてもシンプルで
素朴なタイプです。
他にバスクのお菓子屋さんに必ずあるのがガトー・バスク。フランスではカスタード入りと黒さくらんぼジャム入りが売られています。
ガトー・バスク アーモンドの粉をたっぷり練り込んだサクッとした生地
そして、最近日本でも人気が出てきているバスクリネン。
厚地で丈夫、定番品はとてもシンプルなデザインと色合いですが、ブランドによってはカラフルなバリエーションも増えてきています。
さすが本場だけあって、この通りにも何軒もの専門ショップがあります。
おそろいのバスクリネンでできたカラフルなグッズ
両側に並ぶショップを交互に眺めながら歩いていると、ちょうどこの通りの真ん中辺りに
サン・ジャン・バプテスト教会があります。
ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズとの結婚式を挙げたことで有名なこの教会は、内部の梁やバルコニーが木製というちょっと珍しい造りになっています。
専門店のショーウィンドウに並んだエスパドリーユ
そしてバスク発祥のエスパドリーユ。
元々は民族的な履物だったのが、ジュートで編んだ底部分と布を使った甲部分の履き心地の良さで各地に広まり、特に夏場は素足に履く快適さと、砂浜や海岸を歩くのにも使い勝手の良さでリゾート地で流行したそうです。
ベーシックカラーは11ユーロ ボーダーなどの柄入りは16ユーロ
店内にはこんな感じで整然とびっしりと棚に並べてありますので、自分のサイズと希望の色・ボーダーの有り無しを店員さんに伝えて出してもらいます。
最近日本人の買い物客が急増したのかここの店員さんは「アオイ・シマシマ(青い縞々)」と覚えた日本語を披露してくれました。
同じ通りで売っているアイスクリームやクレープなどを片手にそぞろ歩きするのがとても楽しい場所です。
次の記事ではおすすめの魚介料理レストランをご紹介します。
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2 - Comments
sophieより:
2010 年 04 月 23 日 13:00:05
“青いしましま”だなんてなんか微笑んでしまいます!
RIKAより:
2010 年 06 月 02 日 07:24:54
>sophieさん
お店の人は、フランスの素敵なマダムといった感じで
とてもにこやかに応対してくれました(^-^)
他にも何か日本語で言いたそうでしたが結局言葉が出てこなくて
悔しがってました。
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