台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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天燈を上げるために、気球と同じ要領で内側に火を焚いてガスを貯めます

天燈を上げるために、気球と同じ要領で内側に火を焚いてガスを貯めます

 台北市郊外にある新北市・平溪へ行ってきました。
 元宵節(ユェンシャオジエ:旧暦の1月15日の小正月の日を指します)の恒例行事となっている天燈あげを見ました。

 天燈あげを行なうようになったのは、諸説あるようですが、今は天燈に願い事を書き込んで、それを天高く上げて成就を祈るお祭りのような感じになっています。

 既に2月6日に開催されましたが、今回は12日の様子を紹介させていただきます。


イベント会場の様子。コンサート等が行なわれました

イベント会場の様子。コンサート等が行なわれました

 上の写真は、会場になった平溪國中(ピンシーグゥオジョン:國中は中学校のことです)の運動場に設置された特設ステージです。

 ここでは、アーチストのコンサートや、先着順で会場に入った人達による天燈上げが行なわれていました。


外では天燈も販売されていました

外では天燈も販売されていました

 こちらは、天燈を販売する近所のお店の様子です。

 多くの人で賑わっていました。


天燈にお願いごとを書くスペースも設けられていました

天燈にお願いごとを書くスペースも設けられていました

 こちらは、特別に設けられたテントの様子です。

 上に洗濯バサミがつるされていて、そこに天燈をつるして願い事を書き込みます。


願いを込めて、天燈をあげます

願いを込めて、天燈をあげます

 最後は、こうして天燈をあげます。
 
 この天燈あげ、今度は2月17日(木)に開催されます。
 
 観光客の皆さんは、MRTの動物園駅で下車して、そこから会場まで移動するシャトルバス(往復で50元:約142円)を使うといいでしょう。大体30~40分で到着します。

 当日は冷え込む恐れがありますので、防寒対策は忘れずに。
 また、多くの人が訪れますので、スリ等の被害に遭わないよう、ご注意下さい。


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