
ひとりで一生懸命に作業をしています
その昔、インド国民の飲み物である、チャイ屋では素焼きのカップが出されました。一人ずつ飲みおえると割るのが習慣でした。
これも違うカーストが同じカップを使うことをさけるための習慣でした。最近ではもうすっかりこの素焼きカップはなく、プラスチックのカップとなりました。

1日に一体いくつ作っているのでしょう?
ちょうどある雑誌で紅茶の記事を書くにあたり、素焼きカップを探していた私は意外や意外。
デリーから2時間半のフライト、バンガロールで工房を見つけたのです。

壊れやすいから2コ買ったけれど大事にします
夏に屋台で売られるヨーグルトに果物が入っているラッシーという飲み物は素焼きカップで売られるそうです。
工房は小さいところでしたが、一人のおじさんが懸命に作業をしていました。カップだけではなく、多分鉢植え用でしょうか? いろいろ作っていました。

一見通り過ぎてしまいそうな所です
あまりに小さい工房なので見落とす所でしたがいいドライバーのおかげで4か所回ったあげくやっと見つかったのです。
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