インド

インド:ムンバイ

及能 直子(きゅうの なおこ)

2009からヨハネスブルグ(南アフリカ)に滞在ののち、
現在、インド ムンバイに居住中

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鶏肉のデリバリー

2025.01.15 up

配達時は箱入りで届きます。我が家で注文するのは、もも、ぶつ切り骨付き(Curry Cutと呼ばれる)、ムネ、手羽元、手羽先、ミンチ、砂肝、ハツ、とり皮など。基本的には皮なしです。インド人は皮つきの肉は食べないようです

配達時は箱入りで届きます。我が家で注文するのは、もも、ぶつ切り骨付き(Curry Cutと呼ばれる)、ムネ、手羽元、手羽先、ミンチ、砂肝、ハツ、とり皮など。基本的には皮なしです。インド人は皮つきの肉は食べないようです

 インドはヒンズー教の国。牛は神様なので、日本人が大好きなビーフは食べません。

 10年前に現政権BJPによる法改正で、牛の解体、牛肉の所持・販売が全面的に禁止されたこともあり、基本的に肉屋でビーフを目にする事はありません。ビーフは禁止ですが、バッファロー=水牛の肉はOKなので、どうしても牛肉を食べたいときはバッファローを食すこととなります。
 
 ビーフ禁止と言っても、人口の1%以上=1億人超を占めるイスラム教徒がいるインドでは、闇で販売していたりもします。

 基本的に、肉屋で売っているのはチキンです。ヤギ肉(インドではなぜかマトンという名称で売られていますが、羊肉ではない)も目にしますが、レストランでも肉料理はほぼチキンです。

 チキンは、スーパーでは日本と同じようにパック入りで売っています。ローカルマーケットのチキン屋では、ケージに入っている生きたチキンをその場で絞めて提供されます! 私はまだ試した事はありませんが。


写真の卵は30個入り。値段は約800円。茶色い卵は12個で約400円なので、日本より高めです

写真の卵は30個入り。値段は約800円。茶色い卵は12個で約400円なので、日本より高めです

 わが家は、デリバリー専門の肉屋から購入しています。デリバリーが発達しているインドでは、数えきれないほどの業者がおり、携帯のアプリで注文ができ、早ければ数十分、遅くても2ー3時間以内に配達されます。

 さすがインドは労働人口が多く、本当になんでも配達で届けてくれます。チキンだけでなく、日用品、野菜果物、薬、牛乳などもいろいろな販売・配達業者がいて、すぐに届きますし、アマゾンなどのネット通販も発達しています。

 配達時のパッケージング状態が悪い時もたまにありますが、日本より飛躍的に便利です。特にコロナ禍を機に、配達が発達した感があります。私はインドに来てから買い物のためにお店に足を運ぶ機会が、日本にいる時より格段に減りました。

 ちなみに、チキンの値段ですが、骨なしムネ肉で450グラム600円ほど。100グラムで約130円なので、日本とそれほど変わらないかと思います。





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