荷物の配達があったのに、留守にしていたので受け取れなかったという経験はよくあることではないでしょうか。
ドイツでは、郵便局で扱う小包みはDHLが配達をしています。1回目の配達で留守の場合、郵便受けに不在通知が入っており、荷物を最寄りの郵便局まで取りに行かなければなりません。田舎に住んでいて、郵便局が遠い場合はとても面倒です。

そこで便利なサービスが、荷物を24時間受け渡し可能なサービス「パックステーション（Packstation)」です。DHLのホームページで登録が予め必要ですが、無料です。登録後、インターネットで希望のパックステーションを選ぶと、次回の荷物の配達から自宅ではなく、パックステーションに荷物が送られる仕組みです。

このパックステーションは、駅の近くや郵便局の隣など全国におよそ2400箇所に設置されています。

逆に、パックステーションに荷物を持って行って預ける事も可能です。インターネットから荷物にあった送り状をプリントアウトして、荷物に貼ります。その荷物をパックステーションに預けるだけです。ただ、荷物の大きさには制限があります。最大で10kgまで、60x35x35?の荷物までです。

仕事で家を留守にしがちな人には、とても便利なシステムです。

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