リポーターの菅谷圭子さんが一時帰国
2012.07.10 up
「銀座出世地蔵尊」の前で(銀座三越9階銀座テラス) (地蔵尊の詳しくはhttp://www.tesshow.jp/chuo/shrine_ginza_shusse.html)
イタリア在住のimaリポーター 菅谷桂子さんがこのほど、帰国し8日、東京銀座三越9階の銀座ガーデンで近況などを聞きました。
菅谷さんはローマ市内で合気道の道場を営むご主人と男の子二人の4人家族。お子さんが通うイタリアの学校は6月10日から9月10日まで夏休みで、今はサマーキャンプの真っ最中。「この期間を活用して里帰りしました(笑)」と菅谷さん。実家(東京)やご友人宅で1週間ほどの短い滞在を楽しく過ごしているとか。
話の冒頭はユーロサッカー。「大会前はイタリアサッカー界の賭博事件などもあり、まったく盛り上がっていませんでしたが、チームが勝ち進むにつれて、国中のボルテージがあがりました。まさか決勝まで進むなんて!」と菅谷さんの口調もやや興奮気味。「コカコーラ社が大会特製の缶を販売していたので、子供達がコーラばかりを買ってこまりました」とにこやかに話していました。
昨年発生した東日本大震災の際は、イタリアでも繰り返し津波の猛威を伝える映像がテレビで放映され、東北の悲惨な状況に多くのイタリア国民が胸を痛めていたと菅谷さん。ご主人が営む道場でも仲間に呼びかけ義捐金を募り、今年4月、岩手在住の合気道の友人を通じて、同県陸前高田市の小学校に浄財11万円を寄付しました。
菅谷さんのご長男はミッション系の高校ローマサレジオ校に在学中で、日本には横浜に系列校があります。来春、同校の3年生190人が初めてローマに卒業旅行をする予定で、菅谷さんもこの受け入れの準備をします。「滞在中、横浜のサレジオ学院に挨拶に出向き、交流会の打ち合わせなどもをします」と話していました。とても明るく活動的な菅谷さんでした。
(十勝毎日新聞社東京支社長 永田耕司)
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