ドイツ

ドイツ:バーデン・バーデン

上原 飛鳥(うえはら あすか)

職業…旅行会社
居住都市…バーデン・バーデン

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左:チョコレート製、右:マジパン製のキュートな豚ちゃん

左:チョコレート製、右:マジパン製のキュートな豚ちゃん

ドイツ語で「ラッキーだったね!」という時、「Schwein gehabt!(直訳すると、豚をもってたね)」という言い方をします。この由来は中世まで遡ります。当時の民間行事やスポーツ競技では、一番の敗者に残念賞として豚が贈られました。負けたにもかかわらず、豚を手に入れることができてラッキーだった、というところからこの言葉が生まれたと言われています。また、豚は子供をたくさん産む生命力の象徴であると同時に、暮らしが苦しいときに食料源あるいは収入源として重宝されました。年初めの縁起物として、豚のお菓子や飾り物がドイツでは贈られます。






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  • 2 コメント

2 - Comments

道下より:

2014 年 01 月 05 日 15:40:25

それぞれお国事情があるようです。豚は神秘でもあり、ラッキーでもありですね。

上原飛鳥より:

2014 年 01 月 07 日 00:31:53

道下様、はじめまして。
コメントありがとうございます。
豚の他にも、四葉のクローバー、てんとう虫、蹄鉄、煙突掃除人なども幸運のシンボルとしてドイツでは親しまれています。

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