イタリア観光、両替にはご注意!
2013.02.03 up
つい最近、実際に起こったことです。
日本からイタリアに観光に来た知人から連絡をもらい、私もビックリしてしまいました。
まずはミラノを観光し、その後フィレンツェをゆっくりと観光していたそうです。フィレンツェは中世の面影が残るその美しさから花の都と呼ばれ、街もこじんまりとしているので、お好きな方も多いと思います。
引ったくり等で有名なナポリに比べ、フィレンツェに関しては私も何も忠告をしておりませんでした。その時一通のメッセージが。日曜日だったため銀行が閉まっていたので、街の両替所に行って4万円両替したら1万円位消えてしまったというではありませんか!
街のあちこちにある両替所、便利な分痛いめにあうことも
窓口の係員は英語で質問したのにも関わらず、早口のイタリア語でまくしたて、現金40,000円を出して戻ってきたのは約237ユーロ(約28,000円、1ユーロは118円~119円で計算)なんと率の悪い換金と19,90%の手数料と固定手数料8,90ユーロで約12,000円が本当に消えてしまっていたのです。
そんな馬鹿な、これは法外ではないかと思い調べましたが、どうやら現時点のイタリアの法律ではよくある街の両替所の手数料についての率の規制はきちんと定められていないようでした。(注意:イタリアは法律がよく変わりますので、急に規制が入るかもしれません)
しかもどこかにこの手数料のことは必ず貼ってあるはずなので、両替したあとに文句を言っても、もう後の祭りなのです。。。
みなさん、イタリアに来て、どうしても日本円からユーロへの現金両替が必要な時は必ず土日になる前に銀行に行って下さいね!
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