
映画でも本でも有名
1988年、カルガリーオリンピック。
ジャマイカのボブスレーチームが出場したことは大きな話題になり、映画にもなりました。
(1988年は私が生まれた年なので、なんとなく運命を感じていますが・・・。)
クールランニングから26年目の今年、再びジャマイカのボブスレーチームが注目されています。
3大会ぶりの出場を目指すボブスレーチームは、現在、資金不足に悩まされています。
選手たちは自伝を出版したり、寄付金を募ったり、資金を調達しようとしているようです。
ジャマイカのオリンピック委員会、もうちょっと頑張って欲しいところですね。
かつて私も、ジャマイカのスペシャルオリンピックス(知的障害者のオリンピック)委員会には散々振り回されたので、選手の気持ち、察します。

こんなテーマパークもある
クールランニングが注目された結果、ジャマイカの有名観光地ネグリルには、クールランニングのテーマパークがあります。
ボブスレーをイメージしたウォータースライダーを楽しむことができます。入場料は2000円程度。
ジャマイカの海に飽きたら、人口施設もいいかもしれませんね。
しかし、ここ、結構な確率で工事中または点検中で、常にオープンしているわけではない様子。
以前に先生たちのイベントでこのテーマパークを訪れた際、ボブスレーではなく一風変わったコンペティションが開催されていて、思わず参加!

名前入りの賞状を頂きました
フラフープ大会があり、突然参加した日本人(私)が優勝。
ジャマイカ人、みんな大爆笑!
このように、異色の人種が競技に参加すると、応援もより一層盛り上がります。
将来は、黒人もどんどん冬季スポーツに参入してくるでしょう。
ジャマイカ人が本気で冬季スポーツに挑戦したら、まずはスピードスケートの短距離種目からメダルを奪っていくのではないかと思います。理由は陸上短距離に似ているから。
クロスカントリーなどの長距離は、駅伝選手のようなケニアなど出身の人々に持っていかれるのではないでしょうか。
最後まで、私たち黄色人種が活躍できそうなのは、柔軟性とコツコツした練習が必要なフィギュアスケートかな・・・。
なんて、予想してみますが、ぜひ、ジャマイカのボブスレーチームが無事に資金を調達できて、ソチ五輪に参加できることを心より願っています。
クールランニング2が実現しますように。

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タグ:ソチ五輪
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かなやより:
2014 年 02 月 03 日 17:05:32
資金不足は解消されたのでしょうか。ソチ五輪での勇姿を期待しています。
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