フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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新年の書き初め

新年の書き初め

「一月は行く
二月は逃げる
三月は去る
3学期はあっという間に過ぎるから、有意義に・・・
あぁだの。こぉだの・・・」

私が教員をやっていたころ、
新学期の始まりに毎年、言っていた言葉です。

2014年 新しい年が始まり、
あっという間に2月も半ば。
早いものです。


母は「平和」を願って少し大きめの半紙に書きました

母は「平和」を願って少し大きめの半紙に書きました

今回は、少し遅くなりましたが、
書き初めの話題。

1月2日、香川県高松市。
高松城で書き初め大会をやっていたので、
書き初めに参加してきました。
「新と旧」が私のテーマ。
「平和」が母のテーマです。



ご当地、奥会津の書き初めのお話。
会津地方の方に聞いた話です。

奥会津では、6歳になる子どもが
「火の用心」という文字を習字で書く風習があります。
6歳が「無災」につながるということに
由来しているそうです。

各家で習字を集めるために、書いてくれた子供に
お菓子を渡し、習字を家に貼って、
火災防止を願うというのです。


習字にまつわる、奥会津の風習。
なんとも温かくなるユニークな風習です。
消えてほしくないなぁ。



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タグ:書き初め

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  • 1 コメント

1 - Comments

かなやより:

2014 年 02 月 08 日 14:49:47

筆先には気持ちがこもりますよね。子供たちの「無災」への思いが今後も受け継がれていきますように。

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