町に残るバレンタインデーの形跡、愛のメッセージ
2014.02.23 up
壁面グラフィティーの上に赤字で「愛してる」連発メッセージ
イタリアでは、バレンタインデーは基本的に男性が女性へ愛の贈り物をします。
プレゼントは主にチョコレート、女性が喜ぶ縫いぐるみやハート型グッズ、ジュエリーや下着などが贈られます。しかし、女性のハートをグラッと揺るがすのは、実は男性の甘~く耳もとでささやきかけてくれるようなロマンチックな愛のメッセージ。
メッセージ「この世の終わりの最後の晩は君と過ごしたい」
日本でも有名な老舗ペルジーナ社のキッスチョコレートの包み紙の中に、愛のメッセージが入っているのは、まさにイタリアでの愛の表現を象徴し、それが人気商品であるのが納得いきます。
歩道メッセージ「愛しいあなたよ、おめでとう、愛してる」
若者がローコスト?で周りの目を引く愛の表現として、愛する彼女が住む階下の歩道や路上にスプレーペンキで、ストリートアートまではいきませんが、愛のメッセージを残します。
彼女が家の窓を開けると、階下には彼氏からの大きな愛のメッセージ。
まるでロメオとジュリエットの現代巷版。とりわけバレンタイン後、町の中には愛のメッセージが残り、思わず足を止めて眺めてしまいます。
壁面「おめでとう、SV(聖人ヴァレンティーノ=バレンタイン)」
イタリアでも、建築物や公道に落書きなどをするのは良くないこと。それでも、夜中に若者達がこっそりほほ笑ましい愛のメッセージを残し続けます。
TI AMO(愛してる)クッション
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