ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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サンパウロの雑貨店で販売されている電池式のロウソク

サンパウロの雑貨店で販売されている電池式のロウソク

 ブラジルでロウソクを使う場面と言えば、
・停電時の緊急の明かりとして
・夕食時の空間をシックにしたいとき
・宗教の祭事用として
などが思いつきます。大小、色ともにさまざまなロウソクが身近なスーパーや雑貨店で販売されています。

 ロウソクに加えて、少し前から品ぞろえの良い雑貨店で販売されるようになったのが、電球タイプのロウソクです。


「エコロジーなロウソク台」と記されているサンパウロ市内の教会の燭台

「エコロジーなロウソク台」と記されているサンパウロ市内の教会の燭台

 ここ10年以内の間で、ロウソク台が電気式に変化したのを最初に見かけたのはカトリック教会でした。お祈りの際に灯す燭台がいつの間にか電化して「エコロジーロウソク台」と記されているのには驚きました。意訳すれば「環境にやさしいロウソク」とでも言えそうです。

 雑貨店で見かける家庭向けの小型ロウソクは、一個2.5レアルほど(約125円)です。電池式で、スイッチを入れると光がともり、ロウソクのように光がチラチラと強まったり弱まったりします。商品文句には、「スタイリッシュで安全に、あなたの空間を装飾します」と書かれています。

 ブラジルの生活でロウソクが一番必要だと感じるのは、最低でも1カ月から2、3カ月に一度は発生する停電時です。真っ暗になったときに、ストックしていたロウソクが無くなっていることもあれば、ロウソクを探すのも、火元を探すのも大変です。

 そんなとき、電池式のロウソクは常備もできて安全で、ストックに便利かもしれません。
 


サンパウロの雑貨店で販売されている電池式のロウソク

サンパウロの雑貨店で販売されている電池式のロウソク




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  • 3 コメント

3 - Comments

道下より:

2014 年 03 月 25 日 14:40:04

頻繁に停電があるなら必需品ですね。日本でも仏壇には電気ろうそくが使われるようになってきました。

より:

2014 年 03 月 26 日 18:11:57

〉道下さま
 個人的にはろうそくはロウソクのままでよい気がするのですが、電化すると良い事があるのでしょうか・・・

道下より:

2014 年 03 月 29 日 14:12:19

日本では火災防止の意味合いが強いような気がします。

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