2024.11 |
||||||
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
女子校野球クラブ 活動記
2015.12.19 up
まずは、打ち合わせから
みなさんは、高校時代、どんなクラブ活動をしましたか?
体育系もあれば、文科系のものもあると思いますが、いかがでしょうか。
今回は、下記URLにて出てきた台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の新入生の申し込み手続の際に渡されたチラシの中にある野球クラブの活動の様子を紹介します。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201572702514
全員でキャッチボール
北一女では、9月から始まった新学期から104年度は、クラブ活動の時間は毎週金曜日の15:20~16:10の7時間目に1、2年生が参加して行なわれます。野球クラブに限ったことではありませんが、校外で活動するクラブは、担当の先生の引率で行ない、そのまま下校になることもあります。
北一女の野球クラブは創部14年になりますが、現在の部員数は8名。2年生が進級に合わせて引退する関係で部員数が減少し、一時廃部の危機にさらされたそうです。
うまくできるかな……
活動内容は主に2つに別れます。
1つは、教室での活動。
野球を知らない部員のためのルール研修、各国のプロリーグ、国際大会などの分析・討論を行ないます。また、1年に1回、学校の事務方と協力し、台湾プロ野球(CPBL)の選手を学校に招き、交流会も行なっています。
もう1つは、今回紹介している屋外での活動。
外部から招聘したコーチと共に、公園へ移動し、キャッチボールや守備の練習を行ったり、バッティングセンターで打撃練習を行なったりして、技術的な部分の研究に充てています。
待ってぇ〜〜!
部員の中には、クラブ活動で初めて野球に触れる部員もいるので、上の写真のようにキャッチボールの際、暴投になったり、グラブで弾いたりしてボールを後ろにそらし、追いかける姿があちこちで見られました。
守備練習の様子
キャッチボールで感覚を掴んだ後は、守備練習。
さすがにバットを使用して強い打球を追いかける、という訳にはいかず、コーチが投げたボールを捕球する形で行います。
いずれの練習にも共通していたのが、部員たちの表情がとても活き活きしていたこと。勉強の重圧から一時的に解放された感じで、”野球”というボール遊びを楽しんでいたように見えました。
新学期からは、facebookのクラブのサイトで部員のリレーコラムを始め、活動範囲を広げています。
https://www.facebook.com/北一棒球社-TFGBC-1586622714941837/
「野球」の底辺での普及、促進の視点から見れば、こうしたクラブ活動は大きな意味があると思いますが、部員数が8名で廃部の危機にさらされているかと思うと、寂しい限りです。
レポーター「小川 聖市」の最近の記事
「台湾」の他の記事
- 2024年11月(1)
- 2024年8月(8)
- 2024年7月(6)
- 2024年6月(7)
- 2024年5月(11)
- 2024年4月(6)
- 2024年3月(3)
- 2024年2月(7)
- 2024年1月(9)
- 2023年12月(3)
- 2023年11月(2)
- 2023年10月(7)
- 2023年9月(4)
- 2023年8月(8)
- 2023年6月(5)
- 2023年5月(2)
- 2023年4月(7)
- 2023年3月(9)
- 2023年2月(4)
- 2023年1月(10)
- 2022年12月(12)
- 2022年11月(3)
- 2022年10月(11)
- 2022年9月(5)
- 2022年8月(7)
- 2022年7月(4)
- 2022年6月(6)
- 2022年5月(10)
- 2022年4月(8)
- 2022年3月(4)
- 2022年2月(10)
- 2022年1月(10)
- 2021年12月(10)
- 2021年11月(2)
- 2021年10月(4)
- 2021年9月(3)
- 2021年8月(4)
- 2021年7月(1)
- 2021年6月(1)
- 2021年5月(6)
- 2021年4月(4)
- 2021年3月(8)
- 2021年2月(10)
- 2021年1月(3)
- 2020年12月(7)
- 2020年11月(5)
- 2020年10月(9)
- 2020年9月(1)
- 2020年8月(5)
- 2020年7月(5)
- 2020年6月(4)
- 2020年5月(6)
- 2020年4月(6)
- 2020年3月(5)
- 2020年2月(6)
- 2020年1月(7)
- 2019年12月(11)
- 2019年11月(10)
- 2019年10月(8)
- 2019年9月(6)
- 2019年8月(9)
- 2019年7月(6)
- 2019年6月(4)
- 2019年5月(12)
- 2019年4月(12)
- 2019年3月(17)
- 2019年2月(22)
- 2019年1月(23)
- 2018年12月(23)
- 2018年11月(21)
- 2018年10月(23)
- 2018年9月(16)
- 2018年8月(18)
- 2018年7月(10)
- 2018年6月(15)
- 2018年5月(19)
- 2018年4月(11)
- 2018年3月(10)
- 2018年2月(10)
- 2018年1月(16)
- 2017年12月(9)
- 2017年11月(6)
- 2017年10月(12)
- 2017年9月(17)
- 2017年8月(8)
- 2017年7月(10)
- 2017年6月(6)
- 2017年5月(14)
- 2017年4月(8)
- 2017年3月(11)
- 2017年2月(9)
- 2017年1月(16)
- 2016年12月(6)
- 2016年11月(5)
- 2016年10月(11)
- 2016年9月(12)
- 2016年8月(9)
- 2016年7月(3)
- 2016年6月(8)
- 2016年5月(10)
- 2016年4月(5)
- 2016年3月(6)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(6)
- 2015年12月(6)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(4)
- 2015年9月(6)
- 2015年8月(4)
- 2015年7月(15)
- 2015年6月(13)
- 2015年5月(10)
- 2015年4月(2)
- 2015年3月(4)
- 2015年2月(3)
- 2015年1月(11)
- 2014年12月(3)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(8)
- 2014年9月(5)
- 2014年8月(1)
- 2014年7月(14)
- 2014年6月(7)
- 2014年5月(12)
- 2014年4月(11)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(7)
- 2014年1月(8)
- 2013年12月(6)
- 2013年11月(6)
- 2013年10月(14)
- 2013年9月(9)
- 2013年8月(6)
- 2013年7月(5)
- 2013年6月(18)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(7)
- 2013年3月(4)
- 2013年2月(2)
- 2013年1月(10)
- 2012年12月(7)
- 2012年11月(7)
- 2012年10月(4)
- 2012年8月(8)
- 2012年7月(5)
- 2012年6月(9)
- 2012年5月(5)
- 2012年4月(3)
- 2012年3月(5)
- 2012年2月(9)
- 2012年1月(12)
- 2011年12月(18)
- 2011年11月(7)
- 2011年10月(9)
- 2011年9月(17)
- 2011年8月(15)
- 2011年7月(8)
- 2011年6月(12)
- 2011年5月(3)
- 2011年4月(14)
- 2011年3月(12)
- 2011年2月(16)
- 2011年1月(15)
- 2010年12月(5)
- 2010年11月(10)
- 2010年10月(7)
- 2010年9月(5)
0 - Comments
Add your comments