台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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任天堂のブースより

任天堂のブースより

 これまで台北国際ゲームショウで存在感を見せてきた任天堂が、4月1日付けで台湾支社を設立し、台湾の業務を香港支社から移行することを2月18日に発表しました。

 1月に開催された台北国際ゲームショウでも、圧倒的な存在感を見せてきましたが、今回はその時の様子を踏まえて紹介します。

【参考】
https://www.nintendo.tw/support/information/2025/0218.html
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2023224122456
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20238170651
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202421918187


看板商品のN i n t e n d o  S w i t c h も、今年新機種の2を発表予定

看板商品のN i n t e n d o S w i t c h も、今年新機種の2を発表予定

 今年、任天堂は看板商品の「Nintendo Switch」の新機種を発売することが発表されています。それでも現行のスイッチは相変わらず好調で、通常版だけでなく限定版も充実していて、本当に新機種の発売を控えているのか、と思えるくらいでした。

【参考】
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2025/250116.html
https://www.famitsu.com/article/202501/29901


SDメモリーカードのブースより

SDメモリーカードのブースより

 今年のゲームショウでは、カメラなどの記憶媒体で使用しているSDメモリーカードのSDアソシエーションが設立されて25周年を迎える、ということでブースを出展していましたが、単なるSDカードのPRだけが目的ではなかったようです。

 新機種のSwitch2に導入される規格が、2023年に開発された超高速のmicroSD Expressではないか、という噂も出ているそうで、事前にユーザーたちに知ってもらう狙いもあったようです。私の場合、SDメモリーカードはカメラで使っているだけで、ゲームはほぼ無縁だったのですが、ゲームにも欠かせないアイテムになっていることを改めて実感しました。 


ドラゴンクエストの特設撮影コーナー

ドラゴンクエストの特設撮影コーナー

 任天堂のブースは、テストプレイのコーナー(1枚目参照)、販売コーナー(2枚目の写真は展示物)、記念撮影コーナーで構成されていますが、年々多くなり、充実してきているのが特徴です。すぐ近くにいる係員さんも積極的に「撮影されますか?」と声をかけてくれるので、気軽に行けるのも魅力です。


スターを掴んだ?

スターを掴んだ?

 任天堂ブースで最大の人気はスーパーマリオシリーズです。
 以前紹介した着ぐるみのキャラクターが定時に登場しますが、その記念撮影には多くの人が並びます。また、その周りにも人が集まるので、改めて人気の高さがうかがえる光景でした。

 任天堂が台湾でPRを強化して3年目になりますが、見ている限り人気にあぐらをかかず、台北市内のデパートへのポップアップストアの出店などで堅実に成果を出してきたことが、台湾支社設立につながっているように感じました。

 昨年、日本で好評で入手困難になったサウンドクロック「アラーモ」の販売を3月10日に控えていますが、これが台湾支社設立のご祝儀になるのでしょうか。

【参考】
https://www.nintendo.com/tw/topics/article/6ZSQDbl46faHryrUvpnOGy


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