チリ流の新年の迎え方
2015.12.28 up
サンティアゴ旧市街から打ち上げられる花火
日本から真反対のチリの新年の迎え方を今回はお伝えしたいと思います。南半球にあるチリの新年はただいま夏真っ盛りです!日本の様に家族で迎えるというよりは、友達同士集まってパーティーをするという方が一般的です。チリでは「アサード」と呼ばれるバーベキューが人気で、大きな牛肉や鶏肉の固まりを買ってきて豪快に焼くチリ流のバーベキューで友達と集まって新年を迎えます。カウントダウンが始まると、サンティアゴ中心部から大きな花火が上がり、人々はマンションの屋上などに集まり、奇麗に上がる花火を眺めて新年を祝います。
友達同士が集まって明け方までパーティーは続きます。
またチリでは、面白い新年の縁起担ぎが色々とあります。例えば、黄色い下着は縁起がいいと言われているため、黄色いパンツを身につけます。そのため年末になると路上で黄色いパンツ売りの人が多く現れます。他にも新年を迎えた瞬間には一番大切な人とハグをして、レンズ豆を食べる習慣や、スーツケースを持って街中を歩いて旅行運を上げるなど少し変わった習慣もあります。
それから日本はお正月休みがあって神社へ行ったり、おせち料理を食べたりしながらゆっくりとお正月を過ごす人が多いですが、チリはお正月休みというのはなく、1月2日から新年のパーティームードはすっかり過去の物という感じで、もう仕事モード一色です。パーティー好きのチリ人にしては、1月2日からもう仕事をするなんて、どうやら真面目な一面もあるようで少し驚きです。
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