サンティアゴでも年々増え続ける配達パートナー
2019.10.23 up
休日や祝日なども配達パートナーたちが働く姿をサンティアゴの至る所でよく見かけます
数年前からチリのサンティアゴでも「Uber Eats(ウーバーイーツ)」や「Rappi(ラッピ)」「Pedidos Ya」などの配達パートナーたちが街中をバイクや自転車で駆け巡るのをよく見かけます。一番よく見るのは、日本でもおなじみのUber Eatsですが、日本ではまだ馴染みが薄いそのほかの配達アプリもチリでは人気があります。
経済が比較的安定しているチリは、南米の政権や経済が不安定な国から多くの移民たちが移り住んで生活を送っています。移民を多く受け入れているチリは年々移民の数が増えており、特にベネズエラ、ハイチ、コロンビア、ペルーなどから多くの人たちが移住して来ています。その中でも配達パートナーとして働くベネズエラ人たちをよく見ます。配達パートナーは自転車かバイクがあれば気軽に仕事がスタートできることから移民の人たちにとって人気の仕事です。
サンティアゴ中心部のバケダノ付近では、レストランも多く配達パートナーたちの溜まり場になっています。
私自身はまだ配達アプリを使ったことはありませんが、友人たちから配達アプリの感想を聞くと、「以外にも早く配達をしてくれるので、買いに行くよりも手間が省けて楽!」などの良い感想を聞く一方で、「食べ物がぐちゃぐちゃな状態で届いて酷かった」「配達パートナーがお釣りを持っていなくて、一緒に近くのATMまで行かなければならなかった」などの悪い感想も聞きました。
しかし年々配達アプリも多くの人たちへ浸透し、配達パートナーの仕事も増えているように思います。スマホができて数年前には想像しなかった新しい仕事なども生まれて、仕事に困っている人がスマホ一台で気軽に仕事が出来るようになったというのは画期的なことだと思います。
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