新見市千屋「釣り堀石田」でアマゴ釣り
2017.12.23 up
やった! 釣れたよー! 意気揚々なおい2号
新見市千屋、高梁川の源流が流れ込むこの地域、注目の人気スポットがあります。花見養魚センター「釣り堀石田」です。
ここで養殖されている魚のことを少し説明します。「アマゴ」と呼ばれる、体に黒斑点が並んでいる魚を養殖しています。西日本のとてもきれいな川に生息している魚だそうです。丸い水槽で元気よく泳ぐアマゴたち。大体、一年間で食べられるくらいのオトナの魚になるそうです。
アマゴの飼育には自然環境が大きく物を言います。一年中安定した水温と湧水量を持つ水の確保が第一条件。台風が来て水がよどんでしまうだけで、アマゴの養殖に悪影響なのですから、毎日が勝負ですよね。
大切に育てられたアマゴは丸い水槽で元気よく養殖されています
そんな大切に養殖された釣り堀石田のアマゴ。今回、大人は裏方に回ることとし、ちびっ子おい3人(小学2年生、年長さん、2歳)に釣りを任せることにしました。15匹をゴールに、意気揚々とアマゴ釣り開始。
仕掛けを垂らした数秒後、年長組のおい2号が「釣れた! 釣れた! 一発だ!」と感動の声。本物の海釣りはこんなに甘くないぞと、私の心の声も届くことなく、おいっ子がその後も短時間でガンガン釣り始めたのです。
おい1号は一番大きな大将を釣ったと誇らしげ。
おい2号は一番元気な暴れん坊を取ったと誇らしげ。
おい3号もかわいくておいしそうな魚を取ったと誇らしげ。
調理する石田さんの息子さん、小学1年生から魚をさばく手伝いをされていたそうです。見事な魚さばきにほれぼれ
さらに、釣れた魚たちは見事、きれいにさばかれていきます。今回はから揚げと焼き魚で食べることに。お店のオーナーが炭火を見て、焼き加減を調整しながら、ゆっくりじっくり焼いてくれます。
自分たちで取った魚を、その場で食べる喜びは格別。皮はパリパリ。中はホクホク。骨や頭まで全ておいしくいただくことができます。日本食高級レストランでは、食べたことのないくらいのおいしさ。ぜいたくな味わいです。
岡山県新見市千屋といえば、高梁川上流の絶品のアマゴ! imaの読者の皆さまも、もし機会があったらぜひ訪れてくださいね。
炭火焼きは焼き加減が勝負。プロのオーナーがじっくり丁寧に焼いてくださいました
頭からしっぽまでホクホクと本当においしい!
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タグ:魚釣り
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