アカデミックを強調した学園祭2017 その2
2018.01.28 up
第二外国語の成果発表
今回、私がひかれたのは、第二外国語の成果発表。日本語を履修している1年生のクラスが用意していました。詳しく見てみると…。
漫画の類型紹介
漫画の類型紹介、日本の文化紹介など、調べた成果が書いてありました。日本の文化は、こうして次の世代に伝えられ、広まっていくのだなぁ…と思いました。
日本統治時代の服装の説明
こちらは、歴史科の成果発表の様子。日本統治時代の服装について詳しく調べたようで、その説明が書かれていました。懐かしいものだったので、つい撮ってしまいました。
国語科の成果発表
国語科は、夏休みの宿題になった作文か感想文で、優秀だったものを展示していました。私が訪れた際、2年生の生徒が訪れていましたが、話を聞いてみたら、「国語の先生から、展示を見た上で所感を書くように言われた」ということで、生徒たちが1日遊べる抜け道はなく、しっかり管理されている感じでした。
午後行われたチアリーディングコンテストより
午後は、恒例の1年生全クラスによるチアリーディングコンテストが行われました。過去にも見かけていますが、上の写真の右側で柵の前でかじりつきで見ている男子生徒たちの姿が印象に残りました。
朝、楊世瑞(ヤン・シールイ)校長からイジられ、会場を後にしたはずの台北市立建國高級中學(以下、建國中學)の生徒たちですが、この後、大変なことになりました。
閉会式で、楊校長があいさつを行った際、楊校長から出てきたのは、「生徒ならびに教職員の皆さん、最後までお付き合いいただいた来賓、父兄の皆さん、本日は本当にありがとうございました」。
そして…。「南海路*からはるばるお越しくださり、開始から最後まで学校に留まり続け、愛情を持って本校を見守ってくださった建中(建國中學の略称)の皆さん、本当にありがとうございました!」(*南海路は、建國中學の正門に面している通りの名称です)と、開会式に続き建國中學の生徒をイジっていました。この時、私の近くに建國中學の生徒が20人ぐらいいたのですが、そこをしっかり見据えてのこの一言。また場内が笑いに包まれました。
当たり前ですが、建國中學では、火曜日だった昨年12月12日は休みではありません。毎年、建國中學の多くの生徒が北一女を訪れていますが、楊校長にしてやられた格好になりました。
今年の12月12日は水曜日。恐らく、また建國中學の生徒が多数訪れると思いますが、その時はどうなるでしょうか。
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