曇り空の下、カフェの席をめぐる論争
2018.02.05 up
フランスはカフェ文化。夏、太陽の下、テラスでいただくカフェはとっても心地よい。
ところがどっこい、現在、冬、フランスのお天気は不調。雨が降ったり、曇ったり。特に12月、クリスマスを過ごした北部や1月の首都パリのお天気は不調。なのに、カフェに入るとこの寒いのにテラス席を勧められる。意地悪でも差別でもない。敬意を込めてご親切にというわけだ。
よほど雪が降ったり、大雨だったりして天候が悪い日でない限り、テラスを優先するフランス人友人たち…。「あのぉ…。寒いんですけど。風邪引くよ」
冬の曇り空の下、いかなる時も、「テラスではなく、室内の奥の席がいい」と主張。フランス人友人たちは「なぜ、室内の奥の席がいいのか? 君って暗い!」と質問攻め。
私は「なぜ、曇り空の日もあえて外を選んで、コーヒーを飲むの? 室内、特に奥の席の方が暖かいし落ち着くよ」と反論。冬のカフェの席をめぐる「室内/屋外論争」は、いつも平行線のまま。
「外の方が、空気が新鮮で気持ちいい」という大多数の意見は、寒がりの私にとっては受け入れがたい…。冬の曇り空の下、カフェの席をめぐる論争は、今日も続くのであった。
この日は室内でゆったりカフェ
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タグ:カフェ
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