1日で15か国へ行ける? ヨーロッパ・パークへ行ってみた
2019.01.02 up
フランスエリア。奥に見える球状の建物は、2018年にお目見えの屋内コースター
昨年のクリスマス前、ずっと訪れてみたいと思っていた、ドイツで観光客に一番人気だという、ある観光地へ行ってみました。
ドイツで人気の観光地といえば、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった、ノイシュヴァンシュタイン城が私の頭に浮かんだのですが(人気観光地ベスト3には入ってるそうですが)、実はドイツで一番人気の場所は「ヨーロッパ・パーク」(ドイツ語でオイロパ・パーク)なのだそう。
イタリアエリア。クリスマスイルミネーションがすてきです
日本にはディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパン、その他にもたくさんの大型テーマパークがあるので、わざわざドイツで遊園地に行かなくてもなあ、といった気分になるかもしれませんね。でもヨーロッパ・パークは、パリのユーロディズニー、英国のレゴランドなど有名なテーマパークと並び、ヨーロッパ全体で2番目に人気のテーマパークなのだとか。
グリム童話をテーマにしたエリアは、童話をモチーフにした展示がたくさん
ヨーロッパ・パークはその名の通り、ヨーロッパの国々がテーマになっており、それぞれの国、地域(ドイツ、イギリス、フランス、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、オランダ、イタリア、オーストリア、ルクセンブルク、ポルトガル、ロシア、スイス、スカンジナビア半島、スペイン)の名前がついたゾーンが15カ所、さらにアドベンチャーランドやグリムの不思議の森…といったテーマのエリアもいくつかあります。
それぞれのエリアに、趣向を凝らしたジェットコースターなどの、さまざまなアトラクションがあります。ファミリー向けのテーマパークとはいえ、大人だけでも十分楽しめます。
アトラクションもかわいらしいものから、本格的なものまで多くあります
特にクリスマスの時期になると、パーク内全体がクリスマスムード。いかにもヨーロッパらしいイルミネーションとなっており、それがまた良い雰囲気を出していました。また、全体的に中世ヨーロッパ風をイメージしているのか、グリム童話のようなお話がテーマになったエリアもあって、絵本の世界に入ったような気分にもなれます。
ヨーロッパ・パークは、ディズニーランドのように、周りを提携リゾート・ホテルに囲まれているのですが、そのホテルもそれぞれヨーロッパの国がテーマになっているため、スペインがテーマになっていたり、灯台があるホテルがあったりで、機会があればまたいつか今度は違うホテルに滞在してみたい!と思わせてくれます。
入場料やホテル宿泊費は、ドイツの物価全般に比べるとちょっぴり高価な気もしますが、満足度が高いのでリピーター率が非常に高いというのもうなずけます。
パーク内にある提携ホテルには、このようなイタリアのコロッセオの形をしたホテルも
予算を抑えてヨーロッパ・パークを楽しみたいという方、もしくはグループ旅行などの場合は、キャンプエリアもあるので、そこに設置されたテントやキャラバンで滞在することもできますよ。
●ヨーロッパ・パーク/Europa Park●(2018年12月末現在)
<住所>Europa-Park-Straße 2 77977 Rust GERMANY
<ホームページ>https://www.europapark.de/en
<入場料>大人52ユーロ(夏)/44ユーロ(冬)こども(5-11歳)44.50ユーロ(夏)/37ユーロ(冬)4歳以下は無料、団体割引・冬季夕方入場割引あり
<開園日>毎年4月から翌年1月まで(詳細はホームページを参照)
<開園時間>午前9~11時から午後6~7時頃まで(季節と天気等によって変わるため、ホームページを参照のこと)
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