3月3日のひな祭りは女の子の節句。岡山新見のわが家で、母、母の友達、祖母がひな祭り女子会を開催しました。

　岡山県内では、女の子がお互いの家を回り、ひな壇の前でお菓子やごちそうを食べるという行事があったそうで、ここにいる女子（50代～80代）は昔の女の子たち…というわけです。

　一番喜んでいたのは88歳になる私のおばあちゃん。おばあちゃんのひな人形が、何十年の月日を経てひな壇に飾られたからです。おばあちゃんのおばあちゃんに買ってもらったもので、90年前の伝統が詰まった、とても威厳のあるひな人形たち。

　ひな壇での並べ方は自己流。長寿と夫婦円満を願う高砂人形もなぜか一緒に飾られています。

　おばあちゃんの歴史が詰まった90年物のおひなさまたち、高砂人形、私のひな人形、みんな一緒にひな壇に飾られ、お披露目され、お祝いができとてもうれしそうです。

　2015年から17年まで住んでいた私の故郷、ブルキナファソを思い、世界中のみんなが平和になれますようにとおひなさまに願いを掛けました。

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