台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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最初に上と横へ投げます

最初に上と横へ投げます

 水風船大戦は最初に空高く投げ、その後横へ投げます。

 「より高く、より遠くへ羽ばたけるように」という願掛けで行っている、と過去に書き込んでいましたが、どうも空高く投げるのは「(大学入試で)高得点を挙げられるように」、横へ投げるのは「(はるか遠くでも)志望校に合格できるように」という意味だそうです。

 


来賓(左)VS卒業生(右)のバトルも再現

来賓(左)VS卒業生(右)のバトルも再現

 願掛けが終わってからは、水風船大戦の本格開始。
 
 この時、手前のクラスの担任の先生が私の方へ駆け込んできたため、それをめがけて卒業生が水風船を投げ、こちらにも流れ弾が飛んでくるアクシデントに見舞われました。

 来賓たち同士の水風船のぶつけ合いでは、豪快に滑って転んでいた方もいて、少々危ない感じの水風船大戦になりました。


待てぇ〜

待てぇ〜

 それだけでなく、集中砲火を避けるために逃げたら、上の写真のように追いかけ回され、管理担当の先生から注意を受ける姿もありました。


後片付けもしっかりします

後片付けもしっかりします

 最後は、後片付けを行い、泥汚れを水流が強いホースで洗い流して、終了しました。


泥汚れを洗い流します

泥汚れを洗い流します

 今年は、過去2年と大きく違い、入院中の病院から外出許可をもらって、学校に来ていた方がいました。その方は、血色も悪く、体格の割に足首や腕が細く、歩く姿に力強さがない状態で、周りには家族だけでなく、担当の先生たちがついていて、病気の深刻さを伺わせるには十分でした。

 それでも、校内巡礼の際には、両脇をクラスメートが抱え、校長が付き添った状態で最後まで行いました。

 水風船大戦の時は、私のそばで日陰に用意された椅子に掛けた状態で見ていましたが、水風船を持った友人が来て、その方に水風船をぶつけさせて雰囲気を堪能させている姿もありました。

 その様子を見詰める周りの方は涙目になっていましたが、様子を見ていた私も心が洗われ、「友情」という言葉の意味を見詰め直すきっかけになったように思います。

 大の大人が童心に帰って水風船をぶつけ合い、卒業生たちが自分たちの思いを風船に込め、いろいろなことを見詰め直し、考える水風船大戦。ここ2年、周囲の目を考え、規模を縮小気味にして開催していますが、教育的効果を考えたら寛容な目で見たらいいのでは、と思うのですが、いかがでしょうか。


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