フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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突如現れた謎のブース

突如現れた謎のブース

 5月26日、仕事帰りの地下鉄付近で面白そうなイベントをやっていたので立ち寄りました。

 その名も「肺について学ぼう」。肺は一体、どういう機能を果たすのか、体と酸素の関係、呼吸の仕組み、たばこの弊害などを展示パネルやクイズ、ゲームを通して楽しく学ぶという内容でした。

 生物や理科が得意な人だったら、「何をいまさら…」という一般常識ですが、問題は言語。日本語なら分かるけれど、フランス語になると途端に分からない単語が出てくるのです。






熱心にお客さんたちに説明してくれるお姉さん

熱心にお客さんたちに説明してくれるお姉さん

 「肺は、酸素を体に取り入れ、二酸化炭素を外に出す働きをしています。それは呼吸と呼ばれています。鼻や口から吸い込んだ空気は気管に入ってですね…」と、きれいなお姉さんが丁寧に説明してくれるわけですが、聞き慣れないフランス語にタジタジ。


呼吸の仕組みをテーマにしたすごろく

呼吸の仕組みをテーマにしたすごろく

 口頭での説明はすっ飛ばし、肺活量を測るゲームや呼吸の仕組みが分かるすごろくをして楽しみました。中でも興味を持ったのが、肺に関する絵画展。市内の子どもたちが「肺」をテーマにいろいろな絵を描いていました。


肺をテーマにした絵画展

肺をテーマにした絵画展

 市役所の支援で行われているイベントだそうで、毎年多くの来場客でにぎわっているのだとか。

 こうした突如現れる謎のイベントは、特に夏になると盛んに行われるので、いろいろと立ち寄ってみたいと思います。



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タグ:理科

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