フランスは今、ワールドカップで盛り上がっています。7月11日はベルギーとの準決勝。トゥルーズ在住のブルキナファソ人ミュージシャン、ママドゥとサッカー観戦してきました。

　準決勝の日、トゥルーズ市内は朝から町中サッカームード。ペインティングした若者や国旗を持ったおじいさんまで…。市内のあちこちにTV観戦できるスペースがありました。人気のお店はサッカー観戦のため予約で満席。

　私たちは20時開戦に合わせ、19時半にバーに入りスタンバイ。ブルキナファソ談に花を咲かせつつ、サッカー観戦しました。応援はもちろんフランスです。
　

　フランスで「ベルギー応援しています」と冗談でも言ったら、私らフランス人たちにぶっ飛ばされるよね…。と小声で話しつつ。素人ながら、とってもいい試合でワクワク・ドキドキ。とても楽しめました。

　それにしても、フランスの選手の人種の多様さはフランス国内の多様性を表していますね。アラブ、アフリカ、ラテン…それぞれの身体能力や特徴をよく生かした構成。サッカークラブの数も半端ない。

　正直、日本人からしたら「国際豊かだし、クラブ数も多いし、そりゃぁフランスをはじめとしたヨーロッパが強いに決まってるよねぇ、アフリカや中東、アジアの国々が決勝リーグまで残ることは至難の業。ワールドカップって、ちょっとずるい…」と、つぶやいてしまいそうです。

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