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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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開催前日の2月11日の様子

開催前日の2月11日の様子

 昨年、ほぼ密着した台北国際書籍展ですが、今年も2月12~17日に台北市内の世貿中心の1、3号館で開催されました。同じイベントでも、毎年違うことが起きるもので、昨年同様ほぼ密着して見てきたその様子を紹介いたします。

 まずは、上の写真。
 旧正月休みの後半あたりから作業している感じに見えますが、開催前日も作業に追われていました。


長い脚立を器用に使いこなす作業者たち

長い脚立を器用に使いこなす作業者たち

 このようなことを書き込むと「あんたもヒマねぇ」と言われそうですが、作業の様子を見ていると、職人芸を見られることもあります。

 長い脚立を使って作業している方は、上手に両足で脚立を挟み、両足のすねと膝の内側に力を入れ、カニ歩きのような感じで脚立を開閉させて移動し、作業を効率よく行っていました。私には出来ない職人芸なので、この作業の様子を見ると「すごいな」と思うと同時に、「失敗して脚立から落ちて、ケガしたりしないのかな…」と思います。


前日に行われる記者会見

前日に行われる記者会見

 開催前日の記者会見も行われましたが、とある来賓が予定時間を大幅にオーバーしてあいさつを行い、その都度英語の翻訳時間も長く使われることから、終了が20分以上遅れました。


準備中のドイツ館にて

準備中のドイツ館にて

 会見終了後は、作業中のブースを見学。

 今年のメインテーマはドイツ館。
 準備中でしたがそちらを訪問し、担当者から説明や案内を受け、上のような写真も撮影しました。


昔懐かしタイプライター

昔懐かしタイプライター

 ドイツ館の特徴としては、「現代と過去の融合」という感じで、ブースは現代的に施され、簡素化されている一方で、タイプライターの体験コーナーを設け、文字を打ってメッセージを残せるサービスを行っていました。

 翌日の開会式は、昨年同様、蔡英文総統が訪れるとプレスリリースにありましたが、その様子は次回にて。


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