台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場と駅前を往復するシャトルバス

会場と駅前を往復するシャトルバス

 年明けに台南の年越しの様子を紹介しました(下記URL参照)。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20201204335

 花火がなくて驚いたのですが、今回はどのような感じで行われていたか、その周辺の様子を紹介します。

 まずは上の写真。
 台南駅前にあるバス停のシャトルバス専用乗り場から移動します。時間帯にもよりますが、18:40~23:45に15~30分に1本ペースで運行していて、乗車後大体10~15分くらいで会場前のバス停に到着します。


日本酒の屋台もあれば…

日本酒の屋台もあれば…

 バス停からメイン会場の舞台へ向かう道中、屋台街があるのですが、そこで見かけたのは、台湾ではおなじみの飲食物だけではなく、日本のものも見かけました。上の写真の屋台は、台南市内の居酒屋が出していた日本酒ですが、1杯150元(約542円)で販売されていました。


寿司の屋台も…

寿司の屋台も…

 江戸時代の絵で見かけた記憶がある寿司の屋台もありましたが、実際に握っているわけでなく、ネタもシャリも事前に用意されたものでした。

 この他、日本のおでん(こちらでは『関東煮』とも言います)もありましたが、こちらは並んでいました。


メイン会場の年越しの瞬間

メイン会場の年越しの瞬間

 他にも、サブ的にストリートアーチストがパフォーマンスを披露し、別の会場ではオープンのナイトクラブのような雰囲気を出し、若い世代が集まっていました。

 メイン会場では、年越しカウントダウンライブが行われていましたが、花火がなく、上の写真のようになったのは少々寂しく感じました。


カウントダウン終了後のライブ

カウントダウン終了後のライブ

 こちらはカウントダウン終了後のライブ。

 舞台のアーチストがパフォーマンスに熱くなりすぎて、ギターの肩紐が切れて慌てて補修するアクシデントもありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。

 帰りのシャトルバスは、最終が1:50。それまで粘って…と考えていましたが、早いところはカウントダウン前後から屋台は片付けはじめていたようで、どこも営業しておらず、最終を待つことなく、1:20のバスに乗って台南駅前に戻りました。

 台南の年越しは、花火が目当ての方には寂しく感じます。

 2020年のカウントダウンはどうなるか分かりませんが、何が何でも花火を見たい方は、台南から電車で1時間程度で移動可能な高雄の会場(詳しくは過去の紹介をご参照ください。)まで足を運んだ方がいいのかもしれません。


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