台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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桃園国際空港第1ターミナル出発ロビー

桃園国際空港第1ターミナル出発ロビー

 台北松山空港の後、17:00の空港バスで桃園国際空港へ行きましたが、空港バスの利用者も私を入れて二人だけ。途中で一人乗車してきましたが、ものすごく寂しい移動になりました。

 約40~50分で桃園国際空港第1ターミナルに到着しましたが、途中で見た駐車場はいつもほぼ満車状態なのが半分以上空いている感じ。到着時に見かけた人も4、5人程度。規模が大きいだけに寂しく、嫌な予感がしました。


キャンセルが目立つボード

キャンセルが目立つボード

 出発ロビーへ向かったら、1枚目の写真のように人は全然おらず、むしろ空港の職員か航空会社のスタッフの方が目立つ感じでした。スタッフの中にはひまを持て余して記念撮影を行っている方もいました。

 私が行った時は、バンコク行きの便の受付が行われていましたが、そこにも数人がいただけでした。


出発口(左側)も人はまばら

出発口(左側)も人はまばら

 第1ターミナルは、2階に出発口があるのですが、こちらも人はまばら。目立つのは出発ロビー同様、空港の職員か航空会社のスタッフの方でした。

 お店も営業はしていましたが、人は少なく実質開店休業状態で、これは到着ロビーも同じでした。


仮設の検査所では検査も…

仮設の検査所では検査も…

 桃園国際空港では、第1、2ターミナルともに仮設の検査所が設けられていました。

 第1ターミナルの検査所では、私以外の空港勤務の方が慣れているのか素通りしていきましたが、第2ターミナルでは防護服姿で検査をしている様子を見かけ、緊張が走りました。感染が意外と身近にあると感じ、少しばかり怖くなりました。


第2ターミナルの出発ロビー

第2ターミナルの出発ロビー

 第1ターミナルからスカイトレインで第2ターミナルへ移動し、その様子を見てきましたが、出発ロビーは第1ターミナルと同じ閑散としていました。シドニー行きの搭乗手続き開始が2時間後だったこともあると思いますが、一般の来場者よりも空港の職員か航空会社のスタッフの方が目立つ感じでした。

 桃園国際空港を回っていて、気になったものがもう一つ。
 台湾人ではない外国人バックパッカーらしき人を数人見かけました。移動したくてもできない状況にあるのかは定かではありませんが、社会情勢の変化を考えると、一番肩身の狭い思いをしているのは彼らなのかもしれません。
 目を配らせるところは他にある。
 現場に赴き、目を光らせ、注意していく必要があるものはまだまだ沢山あると感じた空港観察でした。


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