台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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特設ステージ

特設ステージ

 特設ステージでは、新規事業に向けた準備に関する説明会が行われていましたが、ここに入る際も受付で実名を記入してからでないと入場できない方式でした。

 また、座席も一席ごとに空席を設け、人と人との間の距離を保てるようになっていて、これまで以上に徹底されている感じですが、昨年から見慣れたもの。ただ、これまで以上に厳格化し、来場者もしっかり遵守している様子でした。


場内の様子

場内の様子

 場内は活気があって、明るい雰囲気が漂っているように見えましたが、よく見ると…


最大収容人数の制限を知らせる張り紙

最大収容人数の制限を知らせる張り紙

 各ブースには収容できる人数を知らせる張り紙が貼られていました。ブースの規模によって人数は変わりますが、小規模のブースでは上の写真の人数になっていました。

 最近、街なかのお店の店頭にも、このような最大収容人数の張り紙を見かけるようになり、それが再現されていました。


あるブースで見かけた商談用の席

あるブースで見かけた商談用の席

 各ブースに設けられている商談用の席には、仕切り板がしっかり設けられていました。試食・試飲が各ブースに設けられている席以外では禁止されていることも、仕切り板が設けられる要因の一つになっています。

 これも台北市と新北市で8月3日以降店内飲食が解禁された飲食店では見慣れた当たり前の光景ですが、対面でやり取りするのが難しくなってきた印象があります。


場内の係員が持っていたボード

場内の係員が持っていたボード

 会場内を歩き回っていると、係員が上の写真のボードを持って巡回しているのを何度も見かけました。昨年から見かけているものでもありますが、ボードの下に見える法的根拠に、今の徹底ぶりがうかがえます。

 少しずつ5月中旬前の比較的自由度が高い状態の日常に戻りつつあるのを実感できる一方、再度感染が拡大し、自分たちの日常が奪われるのをなんとか阻止したい、という主催者らの気迫も感じられる展覧会でした。

 この後も、様々な展覧会が予定されていますが、どのような姿を見せるでしょうか。


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