台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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紅包と呼ばれるお年玉袋

紅包と呼ばれるお年玉袋

 日本でも中国人の「爆買い」などで知られるようになりましたが、旧暦の1月1日を2月12日に迎えました。

 台湾は2月10~16日まで休日となっていて、この間は早じまいするお店も多く、のんびりとした雰囲気が漂います。

 この連休を迎える前は、日本でいうところの年末年始にあたるので、その準備に追われますが、今年は様子が違いました。

 新型コロナウイルスの感染拡大が影響を及ぼし、迪化街で1月28日~2月10日まで開催予定だった年貨大街が中止になりましたが、世界貿易中心の年貨大街は1月15~18日に予定どおり開催され、年末の雰囲気を堪能することができました。

 今回は年末の雰囲気漂う様子を紹介していきます。


製麺会社のブースより

製麺会社のブースより

 1枚目の赤い封筒は、紅包(ホンバオ)と呼ばれるお年玉袋。これにお札を入れ、相手に渡しますが、台湾は両親にも渡すそうです。丑年にちなみ、牛のデザインのものが多かったです。

 2枚目の門松は、ブースの会社の方が日本へ行った際に買ってきたものだそうです。台湾で見る門松は、日本のお正月を思い出させてしまう、罪深い代物です。


北海道新発見のブース

北海道新発見のブース

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年は海外からの出展はほとんどありませんでしたが、北海道国際流通機構の台湾での販売拠点である「北海道新発見ファクトリー」が出展し、北海道の製品を宣伝、販売していました。

*「北海道新発見ファクトリー」は、現在台北市・天母のSOGO、台中市・麗寳樂園アウトレットモールに出店中です。

【参考】

https://www.hkk88.vip

https://www.facebook.com/hokkaidonShinakken/

http://hi-do.or.jp/topics/987/


舞台での活動の様子

舞台での活動の様子

 「北海道新発見ファクトリー」は、舞台でも商品の紹介、試食、試飲、クイズによるプレゼント活動を行い、多くの人を引きつけました。

 以上、私が世貿年貨大街で見つけた「日本」でした。


北港朝天宮の出張寺院は変わらず

北港朝天宮の出張寺院は変わらず

 毎年見ている雲林の北港朝天宮の出張寺院、下を潜る神輿、少年少女の三太子のダンスはいつも通り見られ、年末の雰囲気を彩りました。

 少年少女の三太子のダンスは、土日限定でしたが、終了時にアメを配り、来場者と記念撮影に応じていましたが、終了時間になっても捕まってなかなか抜けられない三太子がいて、仲間の子どもが助け舟を出して抜けられるようにしていた姿に、私自身ほっこりでした。


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