台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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北海道の撮影ブースより

北海道の撮影ブースより

 10月21~23日に、台北市内の華山1914でT o u c h  T h e  J a p a nフェスティバルが3年ぶりに開催されました。

 10月から隔離措置の緩和を受け、このイベントに合わせて来台した日本の方もお見かけしました。日本からいらしたみなさんは、日台双方で隔離に関する措置の緩和を受け、その後の観光客増加を見越してPR活動を行っていました。

 加えて、日本の屋台体験なども行われ、短い間ですが日本を体験する場となりました。

 今回はイベントの様子を紹介します。


十勝もしっかりPR

十勝もしっかりPR

 私がまず向かったのは北海道のブース。

 北海道は台湾でも人気が高い観光地でもありますが、過去2年はいく機会が訪れず、旅行関係のイベントでも全くと言っていいくらい見かけませんでした。今回は満を持してという感じで、北海道からPRの担当の方が訪れ、気合が入ったところを見せました。


北海道の向かいにあったブースより

北海道の向かいにあったブースより

 北海道の向かいのブースは、白馬スキー場とオンラインでつなぎ、台湾人のスキー指導者と対談する企画を定時に実施していました。

 その傍らで、割符形の絵馬を用意し、一方にメッセージを記し現地に送り、もう一つのQRコードが入った方を日本へ来て白馬スキー場を訪れた際に持参し、QRコードをスキャンしてリフト券などの割引サービスに充てるという企画を実施していました。

 貼られたメッセージを見ると、過去2年同様、「日本へ行きたい!」というのが多く、中にはスキーに対するアツい想いを記す人もいました。


くまモンも

くまモンも

 熊本市のブースは、はっぴ、浴衣の体験と記念撮影を実施し、業者向けに地元の名産品をPRしていました。

 くまモンの人気は台湾でも不動です。


屋外にある屋台街より

屋外にある屋台街より

 個人的に一番興味があり、強くプッシュしたかったのが屋台街コーナー。
 屋外に設けられていのですが、雨にたたられ、思い描いていたように食品を販売できなくなっていました。ただ、雨にたたられただけでなく、土砂降りの雨になり、テントではなく、結束ヒモで屋根膜をつけただけの簡素な作りになっていたため、豪快に雨漏りしたらしく悪戦苦闘しているところも見かけました。

 そのおかげで、食品紹介ができなくなってしまい、雨が降っていない時にお願いして撮影させてもらった上の写真が残っただけでした。

 上の写真のたこ焼きは食べることができましたが、台湾のと違い、中は柔らかでタコの食感もしっかり実感できる日本のそれと同じで懐かしさを感じさせるものでした。

 それだけに、雨に祟られてしまったのは、本当に残念でなりませんでした。

 来年以降も開催が予想されますが、同じようにならないことを祈ります。


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