台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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札幌市のランタン

札幌市のランタン

 台湾ランタンフェイスティバルのメイン会場の國父紀念館には、国際コーナーが設けられていました。そこにはインドネシアやグアムなどのランタンが設けられていましたが、多かったのは日本のものでした。

 まずは上の写真。

 北海道札幌市の雪まつりのPRランタン。今年の雪まつり、台湾から来た旅行者はどのくらいいたでしょうか。


(左から)北海道函館市、岐阜県郡上市、富山県高岡市、秋田県のランタン

(左から)北海道函館市、岐阜県郡上市、富山県高岡市、秋田県のランタン

 函館は金森赤レンガ倉庫。岐阜県郡上市は郡上おどり、高岡市は高岡大仏、秋田は湯沢七夕絵どうろう祭りのPRに特化した感じでした。

 北海道函館市は、道南地区の代表という感じで出ていた感じで…


観光PRのブースより

観光PRのブースより

 道南地区の観光をPRするブースもありました。

 函館は、海鮮料理で台湾人観光客に人気があるところだそうで、PR活動も抜かりなく、といったところでしょうか。


青森県のランタン

青森県のランタン

 「ランタン」というと、青森県のねぶた祭を思い出す人も多いのではないでしょうか。青森県も、「ねぶた」にちなんだランタンを出展していました。ホームページによると、過去3度、台湾のランタンフェイスティバルにねぶたを派遣しているそうで、そのご縁に加え、8月に予定されているねぶた祭のPRも兼ねての出展のようです。

【参考】
https://www.nebuta.jp/know/send.html


愛知県名古屋市のランタン

愛知県名古屋市のランタン

 愛知県名古屋市もランタンを出展していました。

 名古屋は、「昇龍道」という中部地区、北陸地区をつなぐ新たな観光ルートの起点になっているところで、地区共同でPRしていることが多く、単独で観光PRするのは珍しいように感じましたが、名古屋城と金のシャチホコを前面に出し、「これが名古屋だ!」というのを感じさせるものになっていました。

 他にも愛媛県、東武鉄道、近畿日本鉄道、茨城県などが出展して観光をPRしていました。

 この地道なPRが、本当の意味で身を結ぶことを祈らずにいられません。


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