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マレーシアの大学でソーラン節を披露
2025.01.21 up
本番前の集合写真
私は今、マレーシアのアジアパシフィック大学に正規留学生として在学しています。この大学は、留学生の数がマレーシアで1位、世界で16位にランクインしている国際的な大学です。
昨年12月、大学の一大イベント「International Cultural Night」が開催されました。このイベントは、各国から来た学生が自国の文化や伝統をパフォーマンスしたり、ブースを開いて伝統料理を振る舞ったりする、国際色が豊かな大学ならではのイベントです。そこで、私たち日本人学生は「ソーラン節」を披露することになりました。
ソーラン節は記憶にある限り、小学生の頃に踊ったのが最後だったのですが、授業後にメンバー全員で約1カ月半ほど練習を重ね、本番に向けて仕上げました。
ソーラン節のステージ
当日、大勢の観客と熱気に包まれながら、ソーラン節を披露しました。少し緊張もありましたが、それ以上に会場の盛り上がりや温かい歓声のおかげで、思い切り楽しむことで出来ました。
中には、一緒に「ソーラン、ソーラン!」と声に出してくれる学生もいて、とても嬉しかったです。終わった後に、日本のパフォーマンスが1番気に入ったと言ってくれる友人やお客さんがたくさんいて、達成感と充実感で胸がいっぱいになりました。
日本のブースでパチリ
ブースでは、おにぎりを手作りしたり、うまい棒などの日本で人気のお菓子を販売したりしました。ほとんどが完売するほどの人気で、日本に興味を持ってくれている人が多くいるのが実感できました。
また、他国のパフォーマンスやブースを見る時間もありました。ヨーロッパや東南アジアなどなじみのある国から、アフリカや中央アジアなどのこれまで聞いたこともなかった国まで、さまざまな文化や伝統に触れることができて、刺激的でワクワクが止まらない時間でした。
今回のイベントでは、日本人としての誇りや、日本文化の素晴らしさを改めて実感する貴重な時間となりました。また、なによりも130カ国以上からから来ている留学生と密に交流できること、また彼らと共に勉学に励むことができる現在の環境に感謝して、留学生活をこれからも充実させていきたいです。
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