泡の降るクリスマス
2025.01.25 up
ツインタワーのクリスマスツリー
年間を通して平均気温が27℃のマレーシアでは、年末年始の時期も暑い日が続きました。十勝の冬とは異なりクリスマスやお正月シーズンにタンクトップとサングラスを身につけている人をよく見かけます。
ショッピングモール内のクリスマスツリー
クリスマスになると、ショッピングモールや学校のキャンパスに大きなクリスマスツリー登場します。マレーシアの国教はイスラム教のため、日本に比べて盛大に祝福するような印象はありません。その点は新しい発見でした。それでも、外に出れば多くの人で賑わっていて盛り上がっていました。
雪を模した泡が降るマレーシアのクリスマス
クリスマス当日、クアラルンプールのランドマークとなるツインタワーの近くで雪(泡で再現したもの)を見れると耳にしました。そこでインド出身の友達を誘い、見に行ってきました。そこにも家族連れや観光客など、たくさんの人で賑わっていました。友達が、本当の雪を見たことがないと言っていたので、いつか北海道の冬を体験してほしいと思いました。
大型のモニターが設置され盛り上がったコンサート
大みそかはクアラルンプールのSunway Velocityというモールの近くで行われるカウントダウンに行ってきました。そこでは、無料のコンサートがあったり、屋台があったり、たくさんの人で溢れていました。
年越しのカウント終了後、盛大な花火が打ち上がりました。日本のお正月とは違って、マレーシアでは多くの人が外で年越しを過ごす印象を受けました。現地のお正月は蒸し暑くて、新年を迎えた実感がなく、まだ真夏にいるみたいな感覚ですが、今年も気を引き締めて過ごしたいと思います。
林立したビルの間で打ち上がる花火
今までの19年の人生の中で、初めての雪のない年末年始となりました。始めは少し違和感がありましたが、真夏のクリスマスやお正月は降雪の心配もなく、穏やかでとても良かったです。
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