マレーシア航空機消息不明−クアラルンプールからのレポートその1
2014.03.12 up
3月9日の朝刊は各紙、マレーシア航空機のニュースを1面全面で報道
3月8日の早朝に消息を絶ったマレーシア航空機MH370に関しては、マレーシア国内のみならず、世界各地で報道されていることと思います。
TV各局も特集報道番組を放送
クアラルンプールでは、連日、記者発表が数時間おきに行われています。現在、マレーシアのみならず周辺各国の協力を得て、34機の飛行機と40隻の船を動員し、捜索が行われています。マレー半島北部と東海岸からは、1,778隻の漁船が自主的に捜索に協力しているそうです。
記者発表のTV報道
同機がクアラルンプールに引き返そうとした可能性、偽パスポートの外国人乗客2名など、さまざまな情報と憶測が飛び交い、報道陣からの質問も回を追うごとに熱を帯びていきます。テロの疑いに人々の注目が寄せられる中、民間航空局局長のアザルディン・アブドゥル・ラーマン氏は繰り返し促します。まずは飛行機を見つけることが先決だ、と。
3月11日で捜索4日目に入り、空港近くのホテルに待機している乗客の家族、そして捜索隊の疲労とストレスもかなり蓄積してきていることでしょう。早く、一刻も早く、飛行機が見つかることを、皆が切に願っています。
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