スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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いつまで続く?「夏時間」「冬時間」

いつまで続く?「夏時間」「冬時間」

 2025年3月の最終週末である30日(日曜日)の夜中から、夏時間(サマータイム)が再び始まります。

 午前2時から同3時になるので、睡眠時間が1時間短くなります。

 数年前、欧州連合の国々(EU加盟国)でこの時間調整を廃止する、と決まったものの、昨今の情勢から後回しになっている案件です。

 1時間だけとはいえ体内時計が一瞬混乱するからか、夏時間や冬時間になった翌日は交通事故や心臓発作の件数が増加する、なんて話も聞きます。

 個人的には“夏時間から冬時間”よりも、“冬時間から夏時間”に変わる時がちょっと辛い(1時間早起きしないといけないから)ので、1週間ほど前からちょっとずつ寝る時間と起きる時間を早めていくことにしています。


スイスでも春の花が咲き始めました

スイスでも春の花が咲き始めました

 それにしても、将来的に春と秋の時間調整が廃止されるとしたら、夏時間をキープするのか(日本とスイスの時差7時間)それとも冬時間をキープするのか(日本とスイスの時差8時間)…。

 今のところEU各国はどちらを選んでも良い、ということになっていたと思うのですが、ばらばらだと面倒なことになりそうな気がします。というのも、もし仮にドイツが夏時間を選び、フランスが冬時間を選んだら、陸続きの隣国同士なのに、常に1時間時差があることに。

 そしてスイスや英国など、EUに加盟していない国々はそんな時どちらを選ぶのか。今後の行方が気になるヨーロッパでの夏時間と冬時間です。





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