スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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イースターの日、子どもたちはお菓子の卵やウサギハントをして楽しみます

イースターの日、子どもたちはお菓子の卵やウサギハントをして楽しみます

 今年も春の復活祭(イースター)の季節となりました。

 復活祭はイエス・キリストが亡くなって3日目に復活したのを祝う日ですが、2025年の復活祭は4月20日。そのためスイスでは、直前の金曜日と復活祭翌日の月曜日が祝日の4連休となる地域がほとんどです。


湖のほとりの花壇は、春の花たちでレインボーカラーに

湖のほとりの花壇は、春の花たちでレインボーカラーに

 この時期は学校も2週間ほどの春休みになることもあって、国外へ旅行へ出かける人も多いようですが、国内旅行も好まれるため、当然ながらスイスの道路も渋滞に。

 長期の旅行へ出かけることはめったにない筆者ですが、それでも自宅から日帰りで湖のほとりを散歩したり、スイス国内を一泊旅行するのでも十分楽しいです。


渋滞に巻き込まれても、牧歌的風景を眺めていると落ち着けそうです

渋滞に巻き込まれても、牧歌的風景を眺めていると落ち着けそうです

 とはいえ今年スイスのイースターは天気に恵まれて20度ぐらいにまで上がった地域と、逆に大雪に見舞われて大変な目に遭った地域もありました。

 そんなわけで春らんまんの4月とはいえ、スイスの場合5月に雪が降ることもあるため油断はできません。


藤棚の下で昼寝をしているオジサンもいました(笑)

藤棚の下で昼寝をしているオジサンもいました(笑)

 それでも花壇や庭に咲くチューリップやライラック、モクレン、そして藤や桜などを始め、自然の中で花開く可憐な野花を見ていると気分が上がります。


スイスの林に群生するベアラオホ。行者ニンニクに似ています

スイスの林に群生するベアラオホ。行者ニンニクに似ています

 特に4月半ばから咲き始めるベアラオホ(ラムソン、クマニラ)がニンニクっぽい香りをさせ始める季節になると、「そろそろ期間限定でベアラオホ入りの食材が店に並ぶ頃だなあ」なんて食い意地のはったことばかり考えてしまうのでした(笑)。


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