アニメの特別授業が行われる豪州の大学
2009.11.06 up
アニメのTシャツを着て参加する学生もいました
先日、オーストラリアン・カソリック大学でアニメの公開特別授業が行われるというので、聴講してきました。
オーストラリアは世界で最も早く日本のアニメが浸透した国とされているようで、「Pokemon」や「ドラゴンボールZ」などが現在も放映されていたりします。
特に当地では、何度も何度も再放送されるので、僕たち日本人にとっては「懐かしい~」という番組に出会うことも少なくないんですね。
そんな日本のアニメが浸透しているオーストラリア。
こうして、大学の授業にも取り入れられることも少なくないようです。
(オーストラリア以外の国もそうでしょうが)
授業は、手塚治虫さんの「新宝島」から「涼宮ハルヒの憂鬱」までの歴史を軸に、日本の漫画・アニメがどのように世界に浸透していったかについて講義されました。
(講師は総領事の方でした)
講義後、聴講していた学生さんと話をしていたら、初音ミクの話や今度日本のコスプレ大会に出るために日本に行く話などで盛り上がっていて、みんなかなり熱心。
日本なら“オタク”と揶揄的に言われるようなことでも堂々と話しているところに僕は感心しました。
現在はYouTubeやニコニコ動画(ニコ動は豪州でも結構有名らしい)などで、日本の最新のアニメや漫画を閲覧することができるから嬉しい!とも言っていましたが。
(著作権的なことはは大丈夫なのでしょうかね?)
ともすれば、それって「ネタバレ」になってつまらないのでは!?と思ったのは僕だけでしょうかね。
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タグ:アニメ, 日本, Cool Japan,漫画
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1 - Comments
sabaより:
2009 年 11 月 06 日 09:31:19
総領事が漫画・アニメの講義ですか。
外務省力入っていますね。
ヨーロッパでも日本紹介イベントでアニメやマンガを大特集ですし。
やはりその価値に気がついていないのは日本政府(民主党)だけなのかもしれません。
ちなみに涼宮ハルヒ?は角川書店が公式チャンネルを開設してそこでテレビ放映後に一定期間アップしていました。
また、ニコニコ動画はここ最近は著作権侵害に厳しくなっており、番組をそのままアップしたものは削除されています。
>ともすれば、それって「ネタバレ」になってつまらないのでは!?と思ったのは僕だけでしょうかね。
ネタバレがいやなのは一回目だけで、その後重箱の隅をつつくようにデティールに注目して何回も見るのが正しいオタクです。(ウソ)
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