下宿のおばちゃんに連れられ、「京東市場（キョンドンシジャン）」に行ってきました。ソウル東北部に位置する清涼里（チョンニャンニ）駅から徒歩数分の場所にあります。

この京東市場は穀物・青果・肉類・海産物・韓方薬・スパイスなど、それぞれの市場が集まった、かなり大きな市場です。

このお店では、小さいサイズのみかんが15個で1000ウォン(約80円）。下宿の近くのスーパーの半値です。
市場で買い物をする醍醐味は、やっぱりお店の人との交流です。お肉屋さんには「うちの嫁は日本人なんだよ」と言われ、話が弾みました。
韓方薬市場の近くには、水槽に入った食用カエルやカメも売っていましたよ。

市場で食べたあずき粥とカボチャ粥です。見た目は日本のお汁粉を連想させますが、味は甘みより塩味が強いです。砂糖が置いてあり、各自で味を調節します。1杯2500ウォン（約200円）。店舗を持たず、お粥の入ったキャリーケース一つで商売をしているおばあちゃんは1杯1000ウォン(約80円）で売っていました。

韓国で東大門や南大門市場に行き慣れた方は、京東市場へ行ってみませんか？ソウル市民の食生活が見えてきますよ。

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