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カンボジア流 牛の脳みそ入り土鍋料理
2009.12.28 up
カンボジア料理「チュナンダイ」
カンボジアのパーティー料理と言えば、土鍋料理「チュナン ダイ」をお勧めします。
「チュナン」とは鍋を意味し、「ダイ」は土を意味しています。
土鍋
プノンペンから北西に100キロ程行ったところにあるコンポンチュナン州(港、鍋を出すための意)があります。
そこで素焼きされた土鍋を使った独特の鍋料理が「チュナン ダイ」です。
しかし、現在では最初の写真に写っている様な上薬をかけた鍋のお店も含めて「チュナン ダイ」と呼ばれています。
カンボジア人の大好物
具材は種類が豊富。
牛肉、牛モツ、野菜、きのこ、湯葉、空芯菜、白菜、香菜、肉団子、揚げ湯葉、春雨、きのこ、豆腐、牛肉、卵、イカや海老を煮込んで食べます。
締めは、麺を食べるのが一般的です。
それに加えて、白子のように見える牛の脳みそはカンボジア人に大人気。
これらの食材を唐辛子ベースのタレか、豆味噌ベースのタレにつけて食べます。
元々味付けされているのでタレを使わなくても充分食べられます。と言うのも、スープのベースに味の素がふんだんに加えられているためです。
暑い国で熱い鍋料理を食べるなんて考えにくいですが、カンボジアでは一年中食べられています。
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