
タイムズスクエアにお目見えしたリクライニングシート
トニー賞授与式が日曜日に行われ、アメリカの演劇界で今年いちばん素晴らしかったパフォーマンス、ミュージカル、プレイに栄光が輝きました。
イギリス炭坑街を舞台に少年がバレエダンサーに憧れる物語「ビリー・エリオット」がベストミュージカルを含む10部門を制覇。授与式の日はタイムズスクエアに特設エリアが設けられ、大きなモニターで道行く人がその模様を見ていました。
そして、その余韻にひたるように、今週はやはりミュージカルを見たい!という方がタイムズスクエアに集まり、リクライニングシートまでお目見えし、いつもにましてタイムズスクエアが盛り上がっています。

私のおすすめのミュージカル「ヘアー」
ベスト・リバイバルミュージカルに輝いた「ヘアー」は60年代にヒットした同ミュージカルを忠実に再現した、ヒッピーカルチャーを背景にとってもエネルギッシュなロック・ミュージカルです。
当時、生まれてもいない私ですが、「アクエリアス」「レット・ザ・サンシャインイン」など、聞き覚えのあるヒップなミュージックに乗せられ、心躍りました。長い髪を振り乱し、観客といっしょになって踊るヒッピー役のキャストたちが本当に魅力的で、エネルギッシュで、これぞミュージカル!元気をもらいました。
ニューヨークへいらっしゃたら、ぜひ観劇してみてください。
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タグ:トニー賞,ミュージカル
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