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孵化しかけの卵
カンボジアでは「ポンティアコーン」という、アヒルの有精卵たまごを茹でて食べる習慣があります。
この食習慣、東南アジアでは当たり前のところも多いそうです。

カンボジア名物の米麺(クイティウ)
食堂では、孵化しかけの卵以外にも、米麺(クイティウ)はベトナムのフォーに負けない美味しさです。

どこにでもあるプノンペンの青空食堂
カンボジアの人々は、この米麺をご飯や麺料理のサイドメニューとして、注文します。
フィリピンでは「バロット」、ベトナムでは「チュンビロン」とか「ホビロン」、中国では「マオダン」と呼ばれています。
どこの国でも滋養強壮に良いとされ、暑い国のスタミナ源になっています。

じっくり見るとかなり怖い・・・。
カンボジア特産の胡椒にライムを搾って、かけて食べます。
香草と併せて食べるのがカンボジア流です。
見た目はグロテスクですが、味は卵の味を濃くした濃厚な味わいです。
お腹に自信がある方は、どうぞお試しあれ。
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タグ:卵、アヒル
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