フランスバスクの街 Saint Jean de Luz その1
2010.03.12 up
駅前の橋の上から見たSaint Jean de Luz港
スペインとフランスに跨っているバスク地方。
フランス側にある可愛らしい港町 Saint Jean de Luzを3回に分けてご紹介します。
観光局のHP
http://www.saint-jean-de-luz.com/(フランス語)
http://www.saint-jean-de-luz.com/index.php?id_site=2(英語)
カラフルにペイントされたバスクの漁船が並んでいます
Saint Jean de Luz(サン・ジャン・ドゥ・リュズ)フランス語
San Juan de Luz(サン・ファン・デ・ルス)スペイン語
Donibane Lohizune(ドニバネ・ロイスネ)バスク語
ご覧の通り、バスク語だと名前の響きが全然違いますね。
人口1万4千人の小さな港町ですが、春から夏の終わりにかけては
各地から観光客が押し寄せてかなり賑やかになります。
この港に隣接しているCiboure(シブール)という町には「ボレロ」を作曲したモーリス・ラヴェルの生家があります。
市庁舎前広場の横にあるCafe 白壁に赤枠のバスク様式です
もよりの空港はBiarritzで、Saint Jean de Luzまでは車で15分程度でしょうか。
パリからSaint Jean de LuzまではTGVで5時間半。
駅を出て真っ直ぐ街の中心のほうへ向かって歩き出すとこの写真の場所へたどり着きます。
ちょうどこの人達が立っているところから右に曲がると、おいしいチョコやマカロンの菓子店や
バスクリネンやエスパドリーユなどを売っている店も数多く並ぶ
メインストリートのGambetta通りに入ります。
バスクの旗色(赤・白・緑)と名産物「唐辛子」モチーフのテーブルセッティング
メインストリートと海沿いの散歩道の間には何本もの小さな通りが交差していて
洒落たレストランやカフェ、雑貨店、小さな画廊など色々なお店が
あちこちに点在しています。
小規模な街なので散策にはちょうど良い大きさで、特にあてもなくぶらぶらと歩いているうちに
とても趣味の良い店に行き当たったりする楽しみもあります。
夕暮れのビーチ
夏になればこのビーチも大勢の海水浴・日光浴客で埋まります。
こじんまりしたリゾート地として人気が高い街なのです。
次回は、Saint Jean de Luzでお買い物が楽しめるショップや商品をご紹介します。
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